ストリングスホテル東京インターコンチネンタル(東京・品川)
 東京の品川にあるホテル。ターミナル駅である品川駅から至近の好立地ながら、館内は非常に落ち着いたシンプルモダンなインテリアで統一されており、非常に静かで落ち着いた雰囲気のあるホテル。

 

 品川駅に直結し、アクセスが至極便利なこのストリングスホテル東京。元々は全日空ホテルの最上位グレードに位置づけられていたANA系ホテルだったが、2006年の全日空の航空事業への経営資源集中計画によって、インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)へ売却されたホテルです。
 ちなみに、この全日空の事業再編によって、国内のANA系ホテル全13ホテルが売却されました。IHGへの売却額は総額1000億円超とのこと。厳密には、IHGとANAとで新会社を設立し、そこが経営を引き継いでいるようです。
 売却ホテルには、万座リゾートや沖縄ハーバービューも入っていますが、中国とオーストリアにある海外のANAホテル及び国内の運営受託・営業協力の18拠点はそのまま残しているようです。


 このホテルを含め、品川駅港南口にはインターシティをはじめとした高層ビル群がひしめき合う様に建っており、その中にはSONY・大林組・キヤノンマーケティングジャパン・三菱重工・三菱自動車といった大企業の本社が多数あり、新幹線発着駅となったことも手伝い、ビジネスの街として発展著しい街であります。以前は高輪口しかなく、ストリングスがある港南口自体比較的新しい街で、駅前にはとさつ場があったりと、昔の面影を未だ残しているのです。

 で、当のストリングスホテルはというと、イーストワンタワーの高層階(26〜32階)に位置するホテルであります。2004年に開業したこのホテル、そのインテリアや規模などから「隠れ家」という言葉がぴったり来ると思う。そのせいではないでしょうが、入り口はとにかく分かりづらいかもしれません。1階にもエントランスはあるにはあるが、品川駅自体が2階部分がコンコースとなっており、ホテルへも2階からアクセスした方が便利です、きっと。壁にかなり控えめに「THE STRINGS HOTEL」と書かれているので見落とさないよう注意が必要です(笑)

 ロビーはアトリウムになっており、非常に開放感があります。そのロビーにはフレンチのTHE DININGが水上に浮かぶようにあり、その横の水上橋を渡った先には、中華のCHINA SHADOWがあります。チェックインを済ませ(デポジット有)ると、ホテル利用者専用のエレベータ(ルームキーがないとエレベータホールに入れません)にて部屋へ。今回の部屋はモデレート。その上位にクラブ、パノラマ、スイートがあります。モデレートとクラブの大きな違いは、クラブは部屋面積が広い、部屋でのチェックイン、ミニバー飲み放題、ターンダウン有り(テディベアがもらえます)、部屋からの眺望(レインボーブリッジ等のベイビュー)、バスがジャグジー付き、アメニティのグレードアップ、部屋にCD・MDプレーヤー完備といった点かと思います。

 部屋のインテリア及びパブリック等、このホテルはとてもシンプルかつシックなインテリアで統一されており、非常に落ち着きます。スクエアデザインを意図的に多様しているようです。

 さて、夕食はと言うと、フレンチのTHE DININGではちょうど宿泊当日、本国から2つ星シェフが来日しているとかでかなり満員のご様子。白いテーブルクロスがかかっているテーブルは、全て予約席とのことで、半数以上が予約済みのようでした。とは言っても、元々今回は中華にしようと決めて来ていたので、大勢に影響なし。件のTHE DININGを横目に見ながら中華のCHINA SHADOWへ。入り口でしばし待たされた後にテーブルへ。まだ18時半という早い時間にも関わらず、既に窓側のテーブルは埋まっており、通路側の席へ案内される。価格は、中華ということを考えると適正な価格でした。まあ、高くもなく安くもなく(貧乏人の自分にはそれでも十分結構なお値段なんですけどね・・・)。お酒もビールや紹興酒はもちろん、焼酎やワインも充実していました。お通しの小魚の揚げたスナックのようなものがとても美味しかったです。さすがだなーと関心したのが、とにかく従業員の方々が非常に細かい事まで気がつく点です。2人でいったのですが、例えば3本セットの春巻きを頼めば、こちらからお願いせずともきちんと半分に切った状態で持ってきてくれたり、お酒の氷が無くなればすぐに注ぎ足しに来たり・・・快適な食事が出来ました。豆腐を揚げたものに塩をまぶしてあるだけの非常にシンプルな料理を最後に頼んだのですが、ちょっとしょっぱいものの本当にとても美味しかったです。あれだけ食材・調理方法・味付け共にシンプルにも関わらず、あの味の奥深さを出すんですから、さすがはプロだなーと感心。

 翌朝はルームサービスでパン(6種類程から3つをチョイス出来る)とオムレツ、ウィンナー等をいただきましたが、こちらもとても美味しかったです。

 事前に色々と問い合わせしたのですが、その際の対応も非常に丁寧で、ホスピタリティの行き届いたホテルでした。ただ、そうした事前印象があっただけに、実際に当日対応してくれた従業員の方は、どこか冷たいというか事務的にも感じてしまいましたけど。

 とにかくこのアクセスの利便性からは考えられないくらい、内装・雰囲気ともに静かで落ち着いています。特にファシリティ面で売りがあるわけでもなく、決して華のあるホテルではないかもしれません。ただ、だからこそ本当にゆっくりと喧騒を逃れて非日常感を味わいたい向きにはうってつけのホテルだと思います。

 たまーに現実から逃れて非日常を味わいたい方には、こんなこじんまりとしたシンプルなホテル、とても良いのではないでしょうか?



ロビーの一角にあるフレンチのTHE DINING。その奥の上層階部分が各階の回廊
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部屋も非常にシンプルなインテリアで統一されています
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ファニチャーはウッディなものを多用しています
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ミニバー
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ミニバーにはスミノフ、ヘネシー、ワイルドターキー等のミニボトルが
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すぐ下が品川駅と各線の線路。
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正面には品川プリンスに高輪プリンス、ホテルパシフィックが
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部屋の眼下には品川駅が。音がちょっと気になりました
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ジャグジーは付いていないものの、十分に足を伸ばして入れるバスタブ
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アメニティは、シャンプー・コンディショナー・バスジェル
ボディソープ・フェイシャルソープ・シェービングジェル等
しっかり「ANAホテル」と書かれていました
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夜食で頼んだ牛肉と椎茸のあんかけ焼きそば
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朝食は部屋でいただきました
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パンにはブルーベリー・ラズベリー・蜂蜜・マーマレード・バターが
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ルームキーはカードタイプ。きちんと2枚渡されます
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備え付けのコーヒー・緑茶・ジャスミンティー・ダージリンティー
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備え付けのカップはウェッジウッド
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備え付けのミネラルウォーターは5種
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ストリングスホテル東京インターコンチネンタル(東京・品川
東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー26F
пF03-4562-1111

1泊(シングル):@37000円〜


ストリングスホテル東京インターコンチネンタル
http://www.stringshotel.com/

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